持ち去り検知機能
技術情報 —
NVRを一括管理できる統合管理ソフトウェアは、画像解析機能を搭載しており、その中に、持ち去り検知機能があります。
本機能は、撮影している映像の中から監視対象物を指定し、映像から対象物が長時間消えているときにアラートを発生させることで、ユーザーに異常を伝える機能です。
対象範囲の指定方法ですが、下図のように監視領域を選択することができます。不適切な選択をすると機能の精度に影響しますので、右端の図のように範囲を選択してください。
本機能は監視の中でも物を対象にするものです。例えば、展覧会の絵など動きがない物の録画映像を全て確認することは、動きがないためとても大変です。
本機能を使用すれば、その場からなくなるとアラートがユーザーに緊急事態を伝えるので、監視の必要がある大切な物があるユーザーにはとても便利な機能です。