NVRの正しいシャットダウン方法

NVRのメンテナンスを行ったり別の場所へ移動させたりする場合、本体故障などのトラブルを避けるためにNVRを正しい方法でシャットダウンする必要があります。

安全なシャットダウン方法

NVRの正しいシャットダウン手順は製品ごとに異なりますが、例えば以下のような操作で安全にシャットダウンすることが可能です。

• 設定画面でシャットダウン操作をする
• 電源ボタンを1～2秒押下する

詳しいシャットダウン手順は必ず各製品の操作手順書にてご確認ください。

危険なシャットダウン方法

以下のような方法でNVRの電源が落とされると、NVRやディスクの故障、データの消失などが起きてしまう可能性があります。

• 起動中のNVRから電源ケーブルを抜く
• 電源ボタンの長押しによる強制シャットダウン

停電対策にはUPS

停電の発生によってNVRに電力が供給されなくなり、NVRの故障を招く場合もあります。UPS（無停電電源装置）という装置とNVRを連携させると、停電などの電源障害時にNVRを安全にシャットダウンし、復電後にNVRを自動起動させることができます。

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まとめ

• NVRは設定画面の操作などで正しくシャットダウンする必要がある。
• シャットダウン方法を間違えるとNVRやディスクが故障する危険性がある。
• 停電などの電源障害対策にはUPSの使用が有効。

NVRを長く使い続けるためにもぜひ正しい操作手順を確認し、丁寧に扱ってあげてください。